筑後川100年事業座談会 開催しました

2022年04月27日

令和5年、筑後川本格改修100年

令和5年、筑後川の本格的な改修が始まってから「100周年」を迎えます。

この「100周年」ではこれまでの100年の歩みを振り返るとともに、未来に繋げる節目として「筑後川100周年事業」を産官学民が連携して実施することになっています。この記念事業の一環として、筑後川との関わりが深い方や筑後川の河川行政に詳しい方々にお声掛けをさせていただき、『筑後川本格改修100周年記念』座談会を企画・実施いたしました。

日時:令和4年4月27日14時から17時

場所:筑後川温泉 桑之屋

筑後川本格改修100周年記念

ご出席いただいた皆様

〇宮原 諄   国土交通省OB

〇今村瑞穂   国土交通省OB

〇小松利光   九州大学 名誉教授

〇田中愼一郎  九州地域づくり協会 理事長

〇冨安裕子   日田市観光協会 会長

〇藤巻浩之   国土交通省九州地方整備局 局長          

(進行役)

〇川上義幸   (一社)北部九州河川利用協会 理事長

(オブザーバー)

・玉川孝道  西日本新聞 元副社長

・吉田 大  筑後川河川事務所 所長

「座談会」では現在の治水計画の契機となった約70年前の1953年大水害(28災)の体験談やこれまでの地域の移り変わり、さらには近年提唱されている流域治水など幅広く「人と川の関り」を軸として話が進められました。

今回の座談会の内容については、別途100周年記念事業の一環として出版予定の「筑後川100年、人と水の物語、地域と時代(仮題)」(執筆:玉川孝道氏)の中に編集される予定です。