梅林寺

2021年08月23日

梅林寺

九州の代表的な修行道場として知られる古刹で、また久留米藩主有馬氏菩提寺となった寺です。
寺の起源は、初代藩主豊氏が故地丹波福知山の瑞巌寺を移したもので、父則頼の分霊をここにうつし、その法号梅林院から寺号を改めたものです。
本堂正面には浮彫りの扉を持つ唐門が優れた威容を見せ、裏に廻ると始祖を初め歴代藩主の霊廟や墓塔が、静かな小松林の中に風格のあるたたずまいを見せています。

久留米市京町209