平塚川添遺跡

2021年08月23日

平塚川添遺跡

平塚川添遺跡は、平成3年に発見された弥生時代の大規模な集落遺跡です。紀元前後頃に形成され、弥生時代後期~古墳時代初期(紀元2~3世紀)に最盛期を迎えた集落で、最盛期には数百人が生活していたと考えられます。
東側の福田台地を背にして、筑後川の支流である小石原川中下流の低地に立地し、一部水を湛えた多重の環濠(かんごう)に囲まれているのが特徴です。
遺跡は平成6年(1994年)に国の史跡に指定され、公園化事業を実施して、平成13年(2001)に「平塚川添遺跡公園」として開園しました。