東峰村 災害伝承館

2021年08月23日

東峰村 災害伝承館

九州北部豪雨の被災地東峰村に、「豪雨被害を多くの人々に知ってもらおう、災害の記憶を風化させずに後世へ伝えていこう」と、災害伝承館が2019 年11月に開館された。
九州大学研究者グループで組織された災害復興支援団(団長、三谷泰浩教授)が中心になって取り組まれた。林業総合センター2階の館内には、災害状況のパネル、村民と共に歩き作成した15 行政区の地区防災マップ、流木で作成した栞やコマ、激励の寄せ書きなどが展示されている。大型のモニターでは、被災当時の動画や画像などが見られる。
「東峰村探索システム」は、テーブル上に置かれた村内地図の地点をそなえつけの棒で指すと、災害時の動画がモニターに映し出す仕組みで見物だ。

福岡県朝倉郡東峰村宝珠山6410