大川風浪宮沖詣り

2021年08月17日

大川風浪宮沖詣り

旧暦四月一日の大潮の日(今年は5月21日)に、有問海の干潟の上で沖詣り海神祭が行われた。海神祭は、海洋族の阿曇族が毎年営々と繋いできた風浪宮の大事なお祭りであり、宮司、神職、宮乙名、総代、氏子、漁協関係者など約60名が参加する中、干潟上に設けられた祭場で新たな海の力をいただき、本殿にお納めする「大御幣にその力を宿すとともに、1年間の有聞海での安全と豊漁を祈念した。特に、今年は900年ぶりの金環日食の年であり、有朋海から大きな力をいただいた。(羽田史郎)