シチメンソウ

2021年08月17日

シチメンソウ

有明海の秋に彩りを添えるシチメンソウが紅葉のピークを迎え。群生地の佐賀県東与賀町の海岸一帯は連日観光客でにぎわっている。
シチメンソウはアカザ科の一年生植物で、同町の有明海に臨む堤防沿いに幅五メートル、長さ1・6キロにわたり群生している。同町によると、今年は10月末に冷え込みが厳しかったことから紅葉が一気に進み、例年よい早くピークを迎えた。
見物に訪れた観光客らは、真っ赤に染まるシチメンソウのじゅうたんを写真に収めたりスケッチするなど、海の”紅葉狩り”を満喫していた。
11月9日には、干潟に隣接する「干潟いこいの広場」で、シチメンソウまつりが開催された。