「筑後川100年を迎えて~ 第34回筑後川フェスティバルシンポジウムin神埼」
2021年11月11日
10月~12月の期間で開催される「第34回筑後川フェスティバルin神埼」
10月~12月の期間で開催中の「第34回筑後川フェスティバルin神埼」ですが、今回、フェスティバルの一環でシンポジウム「筑後川100年を迎えて~第34回筑後川フェスティバルシンポジウムin神埼」を開催する事になりましたのでご案内申し上げます。
筑後川100年を迎えて~第34回筑後川フェスティバルシンポジウムin神埼~
筑後川水系は、農業用水、生活用水をはじめ電力など工業用水を供給し、そして有明海に豊かな栄養の供給源として、北部九州500万人の人々に恩恵を与えています。その一方で、ここ数年の集中豪雨による災害のように、大きな災いももたらします。また、利水と治水に関して、人間の都合を優先しすぎると、河川環境に負担をかけ、健全な水循環を阻害し、地域の持続可能性を損ないます。この課題には、筑後川水系の恩恵と被害を受けている地域が一体となって取り組まなければなりません。筑後川水系の水共同域一体化の象徴であり、34年の歴史をもつ筑後川フェスティバルでは、産官学民が集いこの課題を話あってきました。
第34回の筑後川フェスティバルでは、近年の気候変動による災害の激甚化にともない話題となってきた「流域治水」をめぐって、水共同域の連携について話し合います。